ここ最近、忙しくてブログがサボり気味。。。
先週のお客様でつ。。。
うちのお客様様からのご紹介のスパイクでつ。
メニューは定番の
特許取得ローテンプサーモと
スポーツクーラント♪
カプラーオンの水温計付けたら、とんでもない水温でビックリしたとか。。。
今年、サーモ交換したお客様の7割は、後つけメーターの水温見た人でつね。
このスパイクのエンジン。。。Fitと同じエンジン
なかなかサーモ交換が曲者でつ。
サーモハウジングが見えておるのに取れない(涙)
サーモハウジングが一体整形で、ラジエーターホースの
アッパーとロアーの両方が一緒に付いています。。。
なので、ネジの数が多い。。。Orz
しかもハウジング外すまでに、エンジンハーネスががメチャクチャ邪魔!
本当はエンジンハーネス取りたいですが、そうなると工賃が。。。
んで、ハウジング外すと、
サーモスタット側(ロアホース)は、ゴムパッキンのガスケット。
アッパーホース側は、液体ガスケット。。。
そうなんですよ!
同じハウジングをネジ止めながら、2本ともシール方法が違う。
ちっと失敗すると漏れやすいでつ。
なので、超作業が慎重。 神経使いやす。
こうなると、やりなれているアルファードの3Lの方が楽でつ。
サーモハウジングが見えているのもかかわらず、苦労する車両ですね。
ちなみにもっと面倒なのが、いっこ前のノア/ボクシー。。。
これもローテンプサーモをお客さんの車で組みましたが、非常に面倒。。。
サーモハウジングが見えているのもかかわらず、
取れないので、オルタネーター外しでつOrz
まぁ~苦労するだけ、効果のあるパーツなんですね!
ようやく寒くなってきて、ローテンプサーモの本領発揮の季節になりました。
よく夏が過ぎれば関係ないという方がいますが、
大間違いです!
熱ダレしやすいオールアルミエンジンの水温の基準温度を下げるので、
これからの季節、更に水温が下がりエンジンは絶好調になります!
嘘みたいな話ですが、
水温下がっただけでパワーが上がったという方続出ですよ
元々、夏場はローテンプを入れてもエンジンのダメージを与える水温から下げることは可能ですが、
パワーの出せる温度までは、ノーマルラジエーターでは下がりません。
なので、これからガンガン冷える季節は、適正水温となりガンガンパワーと
レスポンスが良くなりますね。
先日、福島往復をマイアルで行きましたが、水温70~72度安定で、
メチャクチャパワーとレスポンスが良いでつ。
しかも燃費も過去最高燃費を記録しました。
また水温が下がると、必然的に油温も下がるので、エンジンオイルの劣化スピードが
押さえられ、エンジンオイルが長持ちします。
よくオーバークールするのでは?と言われますが、
オーバークールは、65℃ぐらいを下回った時のことを指します。
なので、ローテンプを入れても65℃より下がることはありません。
(エンブレかけたときは燃料カットが入るので、水温は下がりやすくなりますが故障ではありません)
ちなみに・・・
某グループA時代のエンジンでは、関係者いわくベストな温度は、
水温70℃ 油温80~90℃(ギャラリー計測)と言われております。
うちのレースマシンもこの温度を目標にしています。
シビックのN1マシンもこの温度を目標にしているとことが多いですね。
これはノーマルエンジンでも同じですね。
よくエンジンクリアランスの話が出ますが、あれは油温が下がり過ぎたり
水温が上がりすぎた場合の話です。
ノーマルエンジンのクリアランスでは、全く問題ありません。
その良い例として、新車製造時に、メーカー工場では、完成したら
いきなり暖気無しで180キロまでローラー上で一気に全開をしますので(笑)
なので、新車買っても走行距離が2~4キロになっているんですね。
そうそう。。。
完売欠品バックオーダーになっていました
アルファード ローテンプサーモ入荷しました。
ご迷惑おかけして申し訳ございませんでした。
~みんカラ復活Blog~