モニター車両の
マフラーテストを
実施しました。
当社で開発しているマフラーは、
全て開発後に実際にユーザーに
実走テストをしていただいております。
新品で作った時だけテストみたいな
大手メーカーのようなことはありません。
実際に距離を走って、
音量の変化、音質の変化をテストし、
製品開発などにフィードバックしております。
ということで。。。
先日開発したスイフトスポーツのマフラーの
その後のテスト模様。
まずは、保安基準音量測定テスト。
完全ストレートながら
完全に車検規定値(96db)を余裕でクリア!
思っていた以上に完全ストレート構造でありながら消音できております。
実際の数値は86~88dbぐらい。
今回のこの車両。。。
実は新車でしたがエンジンの調子が悪いので、
うちに来ている某ススキディーラーさんでエンジンをオーバーホール。
エンジン組み直しをしました。
そのときのメニューも、うちのノウハウたっぷりに♪
たーだ、普通に組むだけで面白くありません。
クランクは、ダイナミックバランス&曲がり修正。
コンロッドは重量合わせ。
ピストンは純正が形状変更されておりました。
もちろん加工は、某WRCマシンのエンジン加工をやっているとこです。
ただ純正パーツを組むだけでも、全く別物のレスポンス。
回転フィーリングを楽しむ事が出来ますね。
実は、この後に車検だったのですが、
オーナーさんの希望で、中間パイプを社外品にして、
某都内の陸自でユーザー車検を1発で車検OKとの報告。
社外エキゾーストパーツとの組み合わせでも問題なく音量クリア。
当初はハイブリットですので、音量切り替えのテールリッドを
付属しておりましたが、ここまで余裕で車検通ると、
テールリッドはオプション扱いで大丈夫ですね。
ですので、近々スイフトマフラーは価格改定して安くします。
それにしても・・・
完全ストレートでここまで音量に余裕があると
いろんなチューニングが楽しめそうですね。
レースマシンと同じストレート構造ならではの、いい音でした♪
~みんカラ復活Blog~