・ノンロール理論
大手市販車高調メーカーでは出来なかった現車バネ上重量を徹底的に測定し
(バネ下重量、1輪加重重量ではありません)
自分の車のショックに実際にどれくらいの加重がかかっているかを知り
実際の必要な荷重に合わして必要最低限のバネレート(一次固有振動数)をを選択します。
その選んだバネレートに必要一定加重を加えることにより、一定の加重での
路面入力、横Gに対してショックはストロークしにくくなり積極的にタイヤのたわみを
発生させることによってグリップ力アップとロール量を低減します。
ロールが無くなるという意味ではありませんが、一定加重でロールを制限することによって
スタビの特性も変化させることが出来ます。
これは国内社外スプリングでは実現することが難しく、セット加重を掛けることができる
海外レーススプリングをベースに考える特殊な理論です。
スプリングの反発応力を応用した手法です。
レートの低い純正スプリングでもスポーツカーではサーキットを走ることができるという事を
考えてみると、よく分かると思います。