うちのアルファードの燃費が変である。。。
街乗りでこの画像のとおり。。。
満タンから246キロ乗って、
ガソリン量はハーフのほんのちょっと下。。。
エライ燃費がいい。
先日の福島イベント往復の高速では、最高燃費をたたき出したが、今度は街乗りだ!
街乗りといっても、このときは店と家と事務所の往復。
そんでもって、先日の筑波サーキットイベントの往復のみ。
しかも、きちんと水温50℃までは、暖気してるし。。。
ここ最近寒くなってくて、確かにエアコンはOFF。
最近燃費良くなるチューニングをしたのは、この前発売した強化ファンベルトぐらい。
確かに強化ファンベルトは、スリップしにくくなるので、
ベルトの張り(テンション)を緩くできるので、
補機類のフリクションロスが減るので、確かに燃費には貢献できるだろう。
っがしかし、燃費が良くなりすぎである。
いつもだったら、ハーフでも良くて200キロ越えるか越えないかかぐらい。。。
やはり一番の燃費の貢献は、ローテンプサーモであろう。
ここ最近、寒くなって一気に燃費がよくなった。
水温自体が、純正サーモよりも低い温度で安定するので、
まずエンジンの熱ダレがない分、パワーが出る。 レスポンスもいい。
結果、燃焼効率が上がるので同じスピードでも圧倒的に燃費は良くなるであろう。
しかも水温自体が意図的に理想値の温度で保てるので、
エンジンコンピューターの高水温補正が入らない。
純正エンジンコンピューターは、水温が上がりすぎるとエンジンに
ダメージがが出るので、水温が上がると自動で燃料を多く噴射しエンジン冷却を始める。
(俗にいうガソリン冷却ってヤツだね)
ガソリンが濃くなると、排気ガスの温度が下がり、これでエンジンを保護する。
だからエンジンがダメージの出る温度まで水温が上がらないから、
無駄なガソリンを使わずに済むから、燃費が上がったというのが正論であろう。
確かにオールアルミブロックのエンジンは、水温が85℃越えると、
もう熱ダレしてしまいパワーがない。
純正サーモだと絶えず85~95℃くらいだしね。
これをローテンプサーモを入れることにより
積極的に適正水温にすることで、エンジンが快調になる。
よく質問で、他社のローテンプサーモを入れたけど、水温が下がらないという
問い合わせがありますが、同じローテンプサーモでも色々種類がある。
TOYOTAのメーカーパーツメーカーのローテンプサーモは、確かに冷えない。
うちのお客さんでもいろんな車種でテストしたけど、
結局うちの特許取得サーモに買いなおしている(笑)
うちで取り扱っているローテンプサーモは、日本サーモスタット社のサーモ。
これは特許取得サーモでバルブに特殊な加工がしてある。
そのため、バルブの開き始めから非常に水温の安定が良く、
良く冷え、水温が低い温度で安定する。
他社のローテンプサーモみたいな、水温のハンチング(不安定)がない。
この特許は世界特許で、
WRCマシンやルマン24時間、パリダカのレースマシンにも使われている技術である。
バルブにはきちんと特許ナンバーまで小さくだが入っています♪
っがしかし、日本サーモスタットのローテンプサーモは普通に買うことは出来ない。
自動車メーカー相手の会社なので、チューニングマシンぐらいの販売数では
売ってくれないのだ(涙)
先日も某メーカーさんに聞いてもらったら・・・
1ロット同じ車種のサーモで500台分必要との事。
なので、うちでは特殊なルートを使って仕入れています。
だから同じ製作会社のサーモなのに、車種によってサーモを取るルートが違う(笑)
以前は、ひとつの会社で全メーカーまとめてやっていたのだか、
あまりにもメーカーからのロット台数が多いために止めてしまったらしい。
そのメーカーさんは、その後新たにローテンプサーモを始めましたが、
日本サーモスタットではない、他のメーカーのサーモスタットを販売するようになりました。
なので、おいらはそこからは取らないので、自分で仕入れるルートを開拓した。
ほんとまぁ~苦労したかいあって結果が出てきていることが嬉しいですね♪
水温が下がる分、暖房の効きが弱くなると思ったが、ほとんど変わらず。
寒がりな人だったら、オートエアコンの温度を2~3度上げれば十分OKですな。
(基本的に、エアコンは水温よりも水量をバルブでコントロールしているので)
ちなみにエンジンの理想の温度は、水温が70~75℃ 油温は80~90℃である。
これに近づけば近づくほど乗用車のエンジンの調子は良くなるのである。
よくオーバークールと言う人もいるが、これはもう過去の話のようです。
(確かに水温が65℃以下になればオーバークールだと思うが)
~みんカラ復活Blog~