先日。。。
ブログに書いた
大手市販マフラーの
マフラー構造
いやはや、あれからマフラーの問い合わせ殺到でつ(笑)
そっから、マフラーの注文も激増!(爆)
中でも多いのが、
「今、自分が使っている他メーカーのマフラー中の構造はどうなっていますか?」
ってみたいな問い合わせも多い。
正直、全てのマフラーを確認した訳ではないので、
いい加減な答えもできましぇん。
たーだ、スーパー量販店に展示しているマフラー
(S○Bが悪い訳ではありあせんが、現物の展示が一番多いので)
いつも行くと・・・
マフラーのテールを、いつも覗いているおいら(笑)
正直、完璧なストレート構造のマフラーはありませんでした。
全てのタイプにパイプが入っていて、
インナーサイレンサーが最初から突っ込んでいる状態。
(タイコの中に溶接されているので、外せない)
排気干渉させて、音量を下げる手法
もしくは隔壁タイプ。
この構造がダメだとは言いません。
でもパワーも出ないし、音もコモるんです。
なのに広告は、パワーの出るスポーツマフラーみないなうたい文句。
特にGT-R系のハイパワー車両なんかは、この手の保安基準適合マフラーを
付けてしまうと、純正よりも高回転のパワーが落ちます。
(よくブーストを上げると、ブースト垂れる原因にもなる)
特にGT-Rなんかの純正マフラーだと、リアタイコにバルブが仕込んであって
高回転になるとバルブが開いて、排気効率が上がる仕組みが多い。
(この構造なら保安基準は関係ないので)
だから、昔おいらもやりましたが。。。
ノーマルマフラーに、スポーツ触媒&等長フロントパイプ入れると
ブースト1キロぐらいまでなら、
社外マフラーよりも調子よく音質もすんごくいい!
なのに、大手メーカーのマフラーは、
みなさん揃ってこぞってインナーぶち込み仕様。
まぁ~タイコの小さいホーダンで、
保安基準音量内に納めるのであれば、仕方ないかも知れません。
(正直、タイコの容量的に物理的に無理があります)
消費者が排気性能よりも
ファッションとしてマフラーを選んでいるのも原因だと思います。
事実、メーカーの従業員も自分の会社のマフラーの実態が分かっているので、
あえて違うマフラーをつけている現実。。。
あのブログ書いてから、メーカーの営業さんからも連絡ありましたし(笑)
そこで、
「お前のとこのマフラーはどうなのよ?」ってなりますよね。
なので、公開!
某NAマシン(サーキット対応)のマフラー(RR/RZスペック)の
テールからタイコ内部を撮った画像。
見ての通り、完全ストレートでつ。
絞りも一切ありません。
変なパイプも入れていません。
インチキはしていません。
ほんと完全なるストレート構造です。
他のマフラーに比べてパワーが上がったと、よく言われますが、
ほんと当たり前の事をしたまでです。
ストレートだから抵抗物がないので、パワーが上がる。
よく「NAは、マフラー入れてもパワーが上がらん」と言う人が多いですが、
それは当たり前。
キチンとしたマフラーを入れたことがないからです。
逆に言えば、そういうマフラーは音量の関係で、今では市販していないのが現実。
それを保安基準音量になるように技術革新したのが、うちのマフラー。
だから、ネーミングが 『Evolution』なんでつね。
徹底的に努力しています。
これでNAのRRスペックで、車検対応車種が多く出来ました。
ただし、一部のNAのGF車両は、音量がギリギリ/越えてしまう可能性ありな
車両もあるため、インナーサイレンサー(脱着)
もしくは、当社完全オリジナルのハイブリットタイプを販売しています。
やはり現実にできることの物理的限界もあります。
でも、
その与えられた条件の中で最高の仕事をするのがモットーだと思います。
ターボマシンであれば、完全ストレートでも十分、
保安基準適合の音量でマフラーを販売しています。
(450PSオーバー対応マフラーでも)
要はマフラーを使うオーナーの好み、希望に合わしたマフラーを作る。
そして・・・
決してマフラーはファッションではない。
機能パーツ、性能を上げるためのマフラーとしての
チューニングアイテムになってくれたらと思います。
ちなみ、
特許申請中のNスペック仕様は、
完全なるストレート構造ではありませんのでご注意ください。
よく間違える方が多いです。
このタイプは、徹底的に音量低減して純正に近い音量特性ながら、
純正よりもパワーを上げるためのスポーツマフラーなので、
リアタイコはパイプを循環させて音量を下げています。 (ストレート構造の応用版?)
なのでストレート構造のマフラーよりはパワーは落ちてしまいます。
感覚的には、某ヨーロッパの社外チューニングブランドの
マフラーみたいな感じに仕上がっています(ニヤリ)
踏めば、独特の乾いたいい音がするみないな♪
撮影が大変ですが、
近々、ミニバンの完全ストレート構造で、保安基準測定、
脅威の88dbを達成したタイコ内部構造も公開いたします!
正直な意見・・・独り言
当社マフラーの全てのスペックにおいて、純正マフラーよりも
十分以上のの性能差が達成しています。
マフラー変えても、何も変わらないというマフラーとは違います。
事実、このNスペックは、某メーカーの開発連中が工場に来たぐらいですから(笑)
(自動車メーカーで、うちのマフラーテストしたらしいですよん)
また違う自動車メーカーでは。。。
某メーカーの開発の方の愛車(レースマシン)
全日本のレースに参戦中の車両にも、うちのマフラーが装着されていますよん♪
~みんカラ復活Blog~