ここ最近。。。
特に7月から
ずうっと。。。
販売/取り付けラッシュの
うちのアルミラジエーター
あえて、注文量に対する生産量(フルオーダー仕様)のバランスから
バックオーダーでアルミ3層コアが全く間に合わない状態。
なので、納期は3~4週間。。。。
特にレース絡みの方からの注文が多く、
あまりブログ上には出しておりませんでした。
なので、価格改定発表したのもHP上のみ。
っが。。。
8月入ってからは、一般のお客様からも注文激増(爆)
嬉しい悲鳴でつ。
ところで、あえて技術力のある専門店からの注文が多かったので、
あえて書く必要もないと思っていましたが、
最近は、一般の方も増えたので、ちこっと書いてみましょう♪
キチンとした専門店で作業されている方には、
全く問題のない当たり前の作業です。
なので、あえて説明書も要りません。
たとえば。。。
ラジエーターに風が当たるとき。
コンデンサーを抜けた風は、ラジエーターコアという壁(抵抗)に当たります。
その時には風は、抵抗のない横や上下に逃げようとする。
せっかく入ってきた貴重な風を逃がすのはもったいない。
なので、画像のようにコアの脇に導風用のブチル。
よくバンパーからは導風板をつけるのは多いですが、
意外とコンデンサーとの隙間から逃げてしまうんですね。
風は。。。
風は、いくら使っても無料なので、
ガンガン容赦なく無駄なく使っちゃましょう♪
レースマシンのエアコンレスなら、あまり関係ないかもしれませんが、
エアコン(コンデンサー)が付いている車両では、
コンデンサーで弱くなった風は、ほんとに集めるのが大変。
こういうちょっとした気遣いで、結構変わるものでつね。
正直、今のチューニングされたパワーから出る熱量はヤバイ。
レースマシンならコンデンサーないので、意外と普通のラジエーターでも
よく冷える。
でも、うちらがメインでやっているのは。。。
ナンバー付きエアコン車両。
肝心のラジエーターの前に邪魔になるコンデンサー。
(でも、エアコンは下ろしたくはないでよね。ナンバー付きなら、おいらもそう)
しかもバンパーの導風もイマイチ。
最大の欠点は、エンジンルームの熱が逃げないこと。
上記を改善したのが、レーシングカー。
ナンバー付きは、至って厳しい状態。
なので、できることは何でもしないと。
よくラジエーター付ければ、何でも冷えると思っている人が多いですが、
ラジエーターの性能も肝心ですが、
ラジエーターの性能を100%引き出せる環境にするのが一番重要です。
現在、当社販売しているラジエーターは、ナンバー付きでは、
最高のパフォーマンスを出すように設計していて、
正直、レースマシン用なんかよりもよく冷えると思います。
(単体性能で考えてみると)
それでも普通のナンバー付では、やっと冷えるような感じ。
(市販のラジエーターだと、もっと話しにならない状態???)
これぐらい最近のチューニングはパワーが出るようになったんですね。
うちなんかは、ロアホースにも秘密の加工をしています。
実は先日、ワークスのレースマシンラジエーターも頼まれて、
うちのラジエーターを搭載したのですが、
ワークスマシンのレースメンテしているレース屋さんもビックリしていました。
こんなことまでするの???
『はい、うちではここまでやっています(笑)』
ここまでやるから、結果が出るんですね。
ちなみに、そのマシンは2位になりましたとさ。
単純なラジエーター取り付けも、作業の仕方でだいぶ変わります。
だから世の中には専門店が存在します。
どこが付けても同じ性能ならレース屋さんのノウハウはどうなる???
なので・・・
作業するならキチンとした技術のある専門店で♪
最近はマフラー1本、まともに付けれないとこがありますね。
うちが別にスゴイのではなくて、専門店では当たり前の普通の技術です。
(今までは、これが普通でしたが、最近のお店のレベル低下はひどい)
正直、GT-Rなんかだとアルミ3層やワイド2層のラジエーターを
まともに付けれなくて、コアをグチャグチャにしちゃうお店もあります。
なぜか?
当たり前です。
純正ラジエーターしか付けたことないから(笑)
コアが厚いラジエーターでも、車両加工無しにラジエーターは
キチンと装着できます。
(ホースは、コアの厚みに合わしてカットね)
ただ、コアが厚くなっているのだから、純正ラジエーターと
同じ取り付け方では、コアは傷だらけになってしまいます。
ここは経験と長年の技術力の力の見せ所。
要は知恵の輪なんですよ。
コアをグチャグチャに曲げてしまってから、
冷えないといわれても本末転倒ですから(笑)
~みんカラ復活Blog~