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☆ アコードユーロR EURO-Zスペックマフラー ☆



まぁ~

取り付けは、相変わらず多いっす。


こちらは中古のEURO-Zスペックを取り付けました。

弊社のお客様がストリート用からサーキット用に変更のため、
外した中古マフラーを、今回こちらの車両に取り付け。


全く問題なく取り付け(爆)
当たり前ですよね。。。


元マフラーの持ち主は、某自動車メーカーのマフラー部門の方(笑)

次に買ったお客様とは知り合いなので、このマフラーの仕様、使い方は熟知。

これは一番ベストな方法ですよね。




最近、中古でマフラーを買われる方も非常に多くなっていますが、

うちのマフラーは、1本1本完全フルオーダー。

なので、買われる方の車、走り方に合わして同じスペックのマフラーを買ったとしても、
全べて微妙に内部は変わっています。

だからフルオーダーなんですね。

スペックに分かれているのは、大まかな性能種類の分類です。


なので、マフラーオーダー時には、
車両の詳しいオーダーシートを作成した上で一本一本製作しています。

ですから中古でマフラーを買った場合、

次に使う人のチューニング内容や使い方に100%合致するとは限りません。
なので、中古を買う時はキチンと詳細を聞いてからご購入お願いいたします。



ちなみに。。。

こちらのCL7もフルバケ付いてるけど、ストリート用のマフラーで大丈夫なのか???(笑)








ここ最近。。。多いトラブル。


HONDA系に多いですが、中古車で買って状態が悪い車両。
(ターボ車は、当たり前の事なので論外!)

後はメンテナンスが出来ていない車両。


パワーの出るマフラーになればなるほど、
馬力を出すためにはガソリンが多く必要となります。



なのに燃料フィルターが詰まっていたり、燃料ポンプが元気がないなどが原因で、
キチンとした燃料が出ない、異常燃焼やオイル管理不足で圧縮が低下気味。

こうなると本来のガソリンによる正しい燃焼が出来ないため、希薄燃焼になります。

これに抜けの良いマフラーを組み合わせると、
元のマフラーよりも更に薄い希薄燃焼になってしまいます。
(燃調で補正できる範囲は限られている)

燃料は薄くなればなるほど、本来はパワーが出ますが、それはレースマシンでの話。

ノーマルエンジンの場合、
点火時期の制御で結果トルク感がなくなり、逆にパワーダウンすることがよくあります。
(この傾向・・・S2000に多いですね)

キチンとした燃調がない限り、本来のマフラーの本当の性能は発揮できません。

本来、メーカーの作る新車は、ノーマルで乗っていてもメンテナンス不足でも
最低限走れるように設計、プログラムされています。

これはいろんな人が乗ることを想定しているからです。

なので、キチンとしたコンディション管理ができていないのに、
いくら性能の良いパーツを組合しても、ノーマルで最低限コンディションが崩れても
乗れるように設計されているものに、追い討ちをかけるように、性能を上げるパーツを投入しても無意味。

だから、逆に調子が悪くなる、パワーダウンするというつじつまが出来てしまいます。

調子の良い車をチューニングすれば更に良くなりますが、
調子の悪い車にチューニングしても、負担が増えて逆に悪くなるだけ(大笑)

チューニングの前に修理とメンテナンスです。



最近、あまり言われませんが、
昔は抜けの良い本気のマフラーを装着した場合は、みんな燃料増量していたんですよね。

ここ最近は、こういうのが減っているので、あまり聞きませんが。

トータルで性能アップさせるのがチューニングです。


量販店や、目先しか考えないいい加減なお店ばっかりが増えてしまっているので、
まずは原点の整備、メンテナンスを考えると事をしましょう。


そういえば。。。
S2000などでは弊社のサーキットマフラーの場合、クラッチ周りを〇〇〇すると速くなります!

ノーマルは所詮ノーマル特性は合わしているので。。。












昔のメルマガによく書いていましたが、

燃料ポンプの負担と詰まりを考えると
NAでも燃料フィルターなんかは最低でも5万キロ、ターボでが3万キロぐらいで
燃料フィルターは交換したいですね。

ちなみに、これはサーキット全開組での話しです。