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デフでニヤリ!




久しぶりに。。。

デフのお仕事。

ナンバー無しレースマシンのデフ。


今回は、ファイナル変更も含めたレースアタック仕様


通常ファイナルを帰る場合、リングギヤをセットで交換ですが、
純正部品では納期は未定だし、社外は高いし。。。

なので、デフケースごと買って来て、2個イチを作ります。

この方が圧倒的に費用は安し、納期も早い。


ローギヤードのファイナルのケースにLSDをぶち込む。

LSDはオーバーホールの指定は出ていませんでしたが、
ちょっと丸秘加工♪(ニヤリ)


バックラッシュは、元々のデフについていたアジャストスペーサーで組むと
バックラッシュが狭すぎ。。。

なので、広く調整して。。。

ローギヤードなるので・・・
デフ油温も上がることと、オイルを固めにしたいのでバックラッシュは一番広い状態に調整。

このリングギヤ

測定すると。。。意外と程度がよくて歪が少ない♪

新品で組んでしまうと歯当たりがつくとバックラッシュが広がるので、
やはり中古でやった方が正確に出る。

バックラッシュを調整しながら歯当たりも確認。

ちょうどいい位置に歯が当たっている。

これなら砕けることもないし、音もそんなにでないだろう。


案の定、レースマシンなのでデフはフルリジット、メンバーもリジットでも、
いやな音が少ない。


街乗りも出来るなこれだとっていいうぐらいギヤ音が少ない。


今回は、パワーがある車両で富士で5速吹け切りになるので、
かなり油温が上がる。

なのでケースを下ろしたついでに、加工して、
オイルが大容量入る仕様で、更に温度が上がって吹いても
ある程度は、吹いたオイルがケースに戻るように、うちの定番加工。

これはドリ車にもお勧め。



デフクーラーは高いので、短時間のアタックなら

大容量化とうちのオリジナルLSDオイル 80W-160で十分だべ。

しかも吹いても、戻せるので実際のオイル量が減らないのも魅力。

いくら大容量にしても温度が上がって、吹いて出てしまえば
オイル量が減るので本末転倒だす。

とまぁ~

いろんな事をやっています(笑)