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☆ 改造車とは? ☆



スゴイシリンダーですね。

アルミの塊(ビレット)から削るシリンダーです。

鋳造ではないので、熱に対しての熱の膨張率、強度、繊維線に
非常に興味が。。。

ビレットの状態を作る時に熱間鍛造?冷間鍛造?

どちらにしても、何かしらのスペシャルな材質の裏技でしょうな。

アルミホイルの製造技術もスゴクなってるし。。。

5軸の最新機械のなせる技???

ボアブリッジがないので、NAシリンダーですよね。

R35もブリッジありますしね。




こういうものが作れる自動車メーカーレベルにすれば、うちらのチューニングパーツを
付けて走っているチューニングカーなんてオモチャの領域だと思います。

ここんとこと、勉強すればするほど、改造すればするほど純正パーツのすごさがよく分かります。

純正を超えるモノを作るのは、ほんと大変。


ホンダのミッションなんか、ほんと強度、耐久性がやりすぎなぐらい
設計段階でキャパがあるので、すぐオーバーホールなんていっている場合、
本当はミッション以外に原因があるんですよね。

すぐにオーバーホールを進める専門店よりも、
なぜオーバーホールが必要になって、その先の対策を考える専門店がいいと思います。


先日もエンジンオーバーホールの相談を受けましたが、現状は何も悪くない状態。
白煙も出ないし、オイルも減らない。

なのに雑誌の影響?SHOPの影響???

すぐにオーバーホールしないとって、しきりに。。。

何を根拠に、こうなるのかが言いだしっぺに聞いてみたいです。

温度管理、オイル管理不足でシリンダーがダメなら考えますけど。。。

最近メタルのトラブルも減りましたしね。





ここ最近、裏で白熱しているサーキットアタック。

これだけ景気が悪いとサーキット人口は激変。

そりゃ当たり前だ(笑)


でもフタを開けてみると、ガチで走っている人たちだけで盛り上がっている状態。

雰囲気組みはおりません(笑)

ぶっちゃけ雑誌などに踊らされた、
にわかサーキットユーザーが減ったような感じなのでしょうか?

昔の状態に戻ったという方が正しいでしょうか???



あたかもサーキットが気軽に走れるみたいな告知で雑誌ではでていますが、

やはし・・・サーキットはサーキット。

要は気兼ねなく全開が踏める場所。

車の性能を出し切れる場所


専門店で速くするチューニングはいらないけど、
安全で壊れないためのメンテナンスは必要だと思います。





さてさて盛り上がっている裏サーキットアタック。

SHOPの間では、恒例のSタイヤインチキ?の噂がたえないですが、

そうもなると、今度はスリックに移行するところもでてきました。


そうなるとまさしくレーシングカー(笑)


そこで物議をかもし出しているのが。。。

チューニングカーとレーシングカーの境目。


ある程度やりすぎてしまうと、もはや市販車ベースとはいえ、
車検対応の範囲を全く超えてしまう。。。

ではドコまではチューニングカーなのでしょうか?


ぶっちゃけ、うちでは。。。

大昔はナンバー無しの箱のレース。
JAF規定のN1レース
メーカー主謀のN0レース
S耐もありましたね。
現在では自動車メーカーもあります。
はてまて、フォーミュラーのレースまで。。。

いろいろとやってきました。

うちの会社としてのスタンスでは、現在はレース屋さんでもチューニング屋さんでもありません。

あくまでチューニングパーツを開発、販売する会社。

そのサービスの一環に、
レースがあってチューニングがあって、メンテナンスがある形態を構築しています。

なので、車というものであれば何でもやっています。



そこでオイラの考えるチューニングカーの定義としては、
あくまでナンバー付き車検対応。

ただ、この車検対応もサーキットの現地でタイヤ交換したり、ウィング付けたりインナー外したりなどの
軽微な範囲ではサーキットでの車検非対応はアリだと思います。

そうじゃないと弄る楽しみもなくなりますしね(笑)


ご来店されるお客さんでもGTウィングを装着している方も多数いますが、
うちのスタンスでは、公道では皆さんウィングは外しています。


じゃーレーシングカーとは???

もちろんナンバー無しの状態がレーシングカーですが、
ナンバー付いていてもレーシングカーと呼べる範囲があります。

例えば内装外し。。。
内装がない状態でサーキットを走る場合は、4点シートベルトとレーシングスーツで守られますが、

この状態で普段、街乗りをした場合、事故の時には確実に、
自分の車の中でケガをします。

C1全盛の時の事故で、それはイヤほど目の当たりにしています。


なので、うちでは内装を外した車が来ると、すぐにレーシングカーって言うんです。

ちなみに弊社からはナンバー付きの場合、内装を外そういう提案は安全上いたしません。

乗車定員変更などで乗らなくなった場合は、内装外すこともありますが。


エアコンはどちらでも構いません。

ただ熱くなるのをガマンするだけですから(笑)

でもあったほうがいいよねぇ

GTもエアコン付いてる時代だしー



今のサーキットでは、おいらの定義のチューニングカーとレーシングカーが混在で走っています。

なので色々な誘惑がたくさんありますが、

まずは自分のやりたいことを保安基準と照らし合わして目標を定めるのがまず第一。

チューニングカーなら自走でサーキット往復できるのが魅力だと思いますし、

普通に市販されているパーツとチューニングの技術で腕と車の仕上がりを競ってみたらどうでしょう♪

それでも物足りなくなったら、レーシングカーにしてしまって、
タイヤからガソリンまでをスペシャルな仕様で究極狙うのもアリかなっと。


最近はレーシングカーなのにチューニングカーみたく装ってするSHOPも多いですが、
レーシングカーならレーシングカーの正々堂々のタイムアタック。

正々堂々チューニングカーならチューニングカーのタイムアタックをするのが楽しいです。

これが出来ていない現在の混在したイベント企画、サーキットアタックで
かなりのユーザーさんたちが振り回されているのもひとつの要因です。


だってねぇ~

レーシングカーよりもチューニングカーの方がラップタイム速くなってると
そりゃ誤解を生むよね。。。

それともチューニングカーの定義自体が曖昧で範囲が広すぎるのか???


スリックって普通の人は買えないから、やっぱレーシングカーの範囲だよねぇ


うちは当分の間は、楽しく走れるチューニングカーを充実させたいですね。


レーシングカーはメーカー様のお仕事で楽しみます♪