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☆ 音の違い ☆



見ての通りだす。

一目瞭然(大笑)


これだけ同じSUS(ステン)材質で、音が違うんですね。


この動画は、かなり昔からありましたけどー(笑)



フロントパイプは超有名チューニングパーツメーカーの商品。
 (海外からの輸入ステン)

触媒後ろのマフラーは、うちのマフラー(RRスペック)
 (国産SUS304ステン)


公平をきすために、
同じような太さ、長さの部分でカンカン叩いてみました。

ちなみに材質の厚みはうちの方が厚いです。
なので、本来はうちのマフラーの方が音が低くなるはず??? なのですが???

同じ材質でも、これだけ音が変わります。

なので通常の普通のスペックでも他メーカーと比べて
音質がカン高いのが、うちのマフラーの特色でもあります。




マフラーサウンドの原点  ←これ重要

密度の濃い高音を出すには比重の高い金属を空気が震わせないといけない
比重の軽い金属を更に薄く作れば簡単に高音が出るが、割れて安っぽい音になる


有名な言葉ですね。
楽器と同じでつ。

マフラーの音を決めるのは、実はタイコではなく、
基本はメインパイプの材質なんです。

タイコは音質/音量の調整みたいなもん。



海外ステンは柔らかいため強度がなく比重が軽くなります。
なので、音質も低くなる。

国産ステンは、日本の品質の通り高強度なので比重も高いため
固くて高い音になるんですね。



そんでもって、うちがチタンをやらない理由。

比重の軽いチタンは強度がある分、更に薄く軽く作れますが、
皆さんが知っている通り、迫力のない安っぽい音になってしまうんです。

しかも純チタンのマフラーは、ほとんど市販されていないし。


市販のチタンマフラーのほとんどが不純物がかなり入った材質のため

強度のあるはずのチタンが簡単に割れてしまうんですね。

純チタンで作ったマフラーが、一回筑波の撮影でコースアウトしましたが
フォークで車両を載せられてもマフラーは潰れずに傷がつく程度でした。


結構有名な話(笑)

ちなみにF1などでは、チタンではなくインコネルが主流。

こりゃ固い(笑)



当社のマフラー工場も某世界メーカーの関係上、
チタンの曲げ加工も出来ますが、コストと性能のバランスが悪いのでやっていません。

やっぱり音と耐久性を取るなら国産ステンです。



国産ステンのフル直管+高音共鳴サブタイコ 

この組み合わせは最強ですl!

直管なのに音が割れません♪


ただしキチンとした車両の場合ね。
燃調が取れていない、排気干渉がある場合は、ストレートだから音が一気に悪くなる。


そんでもってフランジは座金のメッキフランジです。

要はエキマニと同じ手法です。

未だににステンのフランジを使っているメーカーさんもありますが、
サーキットアタック車両では排気温度の問題からステンフランジは、
熱膨張による歪が発生し、すぐに排気漏れを起します。

なので、うちではエキマニと同じ座金メッキフランジです。

ステンで歪まないフランジ厚みだと15mm以上になるので、とても重くて
使いもんにはなりません。

なのでフランジは音質には関係ないので耐久性を優先なんですね。

よく超有名メーカーのマフラーなのに、フランジ排気漏れで
ガスケット3枚重ねて対策しているメーカーさんもありますが。。。

新品でこれではね。。。