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☆ カーボン皮膜のお話。。。 ☆



うちではお馴染みの本物カーボンパッド

RS/RRスペック カーボンパッド

・RS 700℃対応ストリート&サーキット(N1モデルもあり)

・RR 1000℃対応 サーキットアタック&レース


昨年から大好評で、かなり納期が注文殺到してるんです。


そこで話題によくでるのが・・・カーボン皮膜のお話。


当社のカーボンパッドは本物のカーボンなんですね。

どっかのインチキカーボンパッドみたくフェードすることは、まずないっす(笑)




ただ・・・
カーボン皮膜をローター形成して初めて正規の性能が発揮されます。

なので、皮膜形成が出来なければただのダストの多いだけのパッドになってしまいます(笑)



パッドの当たり付けが出来た後に、熱を入れてカーボン皮膜をローターに形成していきます。

ガンガンに熱を入れていきます。



そうすると・・・ローターの色が変わってきます。

皮膜形成がキチンと出来たのが画像のローターです。


色が変わっているのが分かるでしょ?


かなり均等に皮膜形成が出来ていますね。

これはオイラが、エビスで皮膜形成をつけたときの画像です。
(街乗りレベルでは、まず皮膜形成は出来ません)

ただし、スリットローターはローター温度が上がりすぎてしまうのでお勧めしていません。
(たまたま、コレはスリットローターが付いていたので・・・)


このローター皮膜の画像は・・・
某本物カーボンパッドのメーカーHP(〇〇〇)の皮膜画像に似ていますよね。


これが本物のカーボン皮膜形成ローターになるんです。


特にリアは熱が入りにくいので、時間がかかりますね。




また中途半端なカーボン皮膜形成の場合、カーボン皮膜が不十分/不安定なため、
効きが安定せず、ビックリするようなブレーキジャダーが発生する時がありますが、
そのまま皮膜形成を続ければすぐにジャダーは収まります。   (ローターが歪んだのとは全く別です)

それぐらい皮膜形成は難しいですが、キチンとできれば
シャレにならんぐらいのブレーキ性能が手に入ります。

またカーボン皮膜が形成されると、RSスペックでは、
街乗りでのダスト量も純正パッドよりも少なくなります。




よく質問で、街乗りしかされない方からRS(カーボン)を入れた方が、
SSスペックよりも効きはいいですか? と質問されますが

カーボン皮膜形成できれば、もちろんSSスペックよりも街乗りでも効きますが、
皮膜形成が作れないストリートでは、圧倒的にSSスペックの方がよく止まります。

あくまで使用用途に応じてご選択ください。


本気でサーキットとストリートを楽しむならRSスペック カーボンパッドですね。


ただ、SSスペックもかなり熱に強いので、軽いサーキット走行なら
SSスペック(非カーボン素材)でも十分いけちゃう性能が出ています。




ちなみに・・・

RRスペック ワンオフカーボンパッド

名前の通り、レースカテゴリーや車重、走り方に合わして
ワンオフ製作する究極のカーボンパッド。

こちらは是非、ABSカットで超ハイグリップラジアル/Sタイヤ/スリックタイヤで
楽しんでみてください。

正直、GT選手権の本物のレースマシンのパッドよりも、
熱に対して強く出来ている究極仕様です!





ちなみに・・・PartⅡ

4月からオリジナルブレーキパッドシリーズは、大幅に販売体系が変わります!
金額も変わってきますのでご注意ください。


当社で販売した累計ブレーキパッド数量。。。
多分、1000台分以上は楽勝で販売していると思います。

自分でもビックリです(笑)