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☆ ローテンプサーモスタットを考える! ☆



これ↑

FD2/K20用ローテンプサーモスタット。。。

サーキット用の64℃だす。

普通に市販してますね。


でも市販品にはNTCLの特許バルブを採用したサーモがFD2用では市販されてない。。。
 (NTCLの世界特許だす)


そこで・・・


うちはサーキットを走るお客さんのサーモを全て分解して、

NTCLの特許加工とは違う、当社独自のバルブ加工を施して販売しております。

多分、こんなことやってるのはうちだけかな???


おかげさまで、バルブ開閉による水量が安定し、非常に低い温度で
抜群に安定してくれるようになりました。

もちろん特許バブルのサーモスタットもバルブを同じに加工して
更に良くなるように製作してるんですね。

どんな車でもサーキットマシンにはやっていますよ。


うちのラジエーターの性能を発揮するために、
相乗効果でチューニングするんです!




よくサーモケースに安易に穴開けちゃうとこもありますが、

これは大昔のチューニング。


穴を開けてしまうとバルブの意味がありません(爆)

要は・・・
いかにバルブの開閉に合わして水をコントロールするかですね!





ちなみに水温の定義は。。。

昔と今では、全く違います(笑)


うちみたいな零細企業よりも大手さんのHPを参考にした方が納得できるでしょう(笑)




デフィーさんちのうんちく クリック!

水温65℃からOKって書いてありますね。

特にオールアルミエンジンは、水温上昇による熱歪みが悪影響を及ぼします。

なので、アルミエンジンなら水温の理想は70℃前後ですね。


冬場でもサーキット走って85℃越えてしまうなら。。。怖い。。。





ビリオンさんちのうんちく クリック! 

やっぱり書いてありましたね(笑)

もっともパワーが出る効率の良い水温は70℃って!


おいらの言っていることは嘘ではないですね。

昔の人たちはオーバークールって言いますけど、、、(笑)

現に現車合わせでCPUセッティングしていても、この水温域が一番調子がいいです!

ただ残念なことにビリオンさんちのサーモは、特許バルブではないんですよね。
特許バルブなら、もちろん使っています!




PIVOTさんちのうんちく クリック!

こちらでは、意図的にシャシダイで水温上げたときにパワー比較していますね。

水温が上がった時、エンジンが壊れるのを防ぐために高水温補正が入ります。

その結果。。。ターボ車なら50PS近くパワーダウンしちゃうんですね。


これがオールアルミのエンジンだったら・・・(怖)





ほんと知らないっという事が、本当にエンジンにダメージを与えてしまう。


よく新車の時よりもパワー落ちたなんていう人もいますが、

知らない間に温度を上げてエンジンが磨耗/歪みを生じていると・・・

そりゃ簡単にパワーダウンしますよ。


よく新車で何もせずサーキット全開している人を見かけますが、そういう人の車って。。。

大抵1万キロぐらいしか乗って中っても、エンジンとミッションの間にオイルにじみがあるんですよね。



だから・・・いかに、温度を少しでも下げたくて・・・
うちがアホみたいな加工、工夫している理由がこれです。。。




そういえば!

EJ20のローテンプサーモ

スンゴイの作っちゃいました♪

冷え冷えだす(ニヤリ)