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☆ やりすぎに注意! ☆

おかげさまで

大容量オルタネーター 大好評です!

 

装着されたお客様からは、皆さんl調子がよくなったとのご報告が。


 

かねてから色々弊社では申しておりましたが

電圧/電流が安定するのが一番調子よくなる近道です。

 

誰が考えても当たり前の事

ただ車は古くなると、どんどんハーネスの劣化で電気抵抗が増えてしまい

まともに電気が通らなくなります。

 

アーシングチューニングも、実はだから利にかなっています。

ただ新車にしても効果はありません。

 

配線劣化した車にするとアース能力が元に戻って

調子よくなったように思えるだけ。      新車以上の性能は出ませんよ(笑)

ただシリンダーヘッドアースだけは、良くなるような気がしますが。

 


 

先日、平成5年の車両に強化オルタネーターを装着しました。

装着理由は電圧制御が不安定なため。

 

取り付けしたら、きちんと動きませんでした。

オルタ以外の故障理由もあったんですね。

配線を見直し、修理したら。。。

 

エンジンの始動性から、アイドリング音から全域の排気音が変わり

低速からパワーがモリモリ!

 

嘘みたいなほんとの話です。

電圧は、もちろん安定しますが、発電電流が約1,5倍!

電気は電圧×電流でWですから。

 

マフラーの音もメチャクチャ良くなった!

 

そりゃ調子良くなるわけですよ。

必要以上に電圧は上げずにメーカー設定電圧の最適上限できっちり安定させて

必要とされる電量を供給する。

 

当たり前ですが

この当たり前が容量を大きくすることによってチューニングになるんですね

 

必要とされる電流に対して安定した発電がおこなえるので

バッテリーの負担も減って、長持ちするようになります。

 

他のメーカーから販売されている強化オルタネーターとは全く違います。

 

これってコンデンサーチューンに通じるものがありますが、

巷で流行っていたコンデンサーチューンは容量が小さいので

運動性能を上げることは難しいですが、バッテリーの寿命は長くなるような気がします。

 


 

ということで、ここからが本題。

最近、オルタの工場さんともよくお話をしますし

ドライバッテリーのメーカーさん、営業さんとも、よくお話をします。

 

ここからは間違えないように読んでください。

弊社で販売したドライバッテリーでは、このような事例は1台もありません。

あしからず。

全て車両の容量に合わしたドライバッテリーを販売しております。

 

 

一部のタイムアタックユーザーの加熱で軽量化の一途をたどっていますが、

ドライバッテリーが原因でエンジンブローなるものが起きています。

 

本来、軽量の小さいドライバッテリーは、エンジン始動のみで

電装物がほとんどない車両に使用します。

なので容量は十分に足ります。

 

ここ最近のナンバー付き車両は、電装が増えてかなりの電気を消費します。

当たり前ですよね。

何でも電気ですし。

 

それにプラス

最近のフルコンや純正CPU

マップ制御が複雑なCPUになればなるほど電気が必要になります。

特にVプロとか電気食いますよね。

PCと一緒です。

 

オルタで発電しながら走りますが、足らない電気はバッテリーで補充しながら電源供給をします。

 

ここでバッテリー容量を小さくしてしまったドライバッテリーを使用したらどうなるか???

 

家のデスクトップのPCと同じ考えです。

電源容量が足らなくなったら

電源供給、供給ハーネスも年々、容量が劣化して落ちます。

そうなるとPCはいきなりシャットダウンしますよね。

 

これと同じ症状が小さいドライバッテリーを使うことによって

同じことが発生するんですね。

 

電気が足らなくなる!

 

電圧が下がってもエンジンは止まりませんが、電圧、電流が足らなくなると

それに合わしてCPU側に保護補正が入ります。

 

それがアタック時にハイビームや電装系がノーマルの車両で

意図的に容量を落としたドライバッテリーでは???

 

思いっきり燃調制御不良、処理スピードが遅くなりますよね。

この状態では、燃料ポンプ電圧、電流が落ちてしまい吐出量が落ちて

燃圧不足に。。。

そうなるとA/Fはどうなりますか????

 

ターボでもNAでもやばくなりますよ。

 

燃調どころの騒ぎではありません。

昔も、どっかでピストン溶けたとかありましたけど

SHOPもユーザーもCPUのせいを決め付けるのではなく

周りの環境も踏まえて考える必要があります。

 

よくCPUセッティングして何年も経ってからセッティングが悪くて

調子悪くなったといかいう人もいますが、一度セッティングしたCPUデーターは

勝手に一人で書き換えられることはないです。

 

ということは、CPU以外の車両側に何かがあったとしかないです。

現車合わせセッティングは、セッティング時の一番良い状態でセッティングします。

車は乗ればメンテナンスが必要なのは、だれでも理解できます。

 

 

面白い話が

先日、エンジンがかからなくなった車があって燃料ポンプに12V以上電気がきているんです。

なのに?燃料ポンプが回らず、エンジンがかからない。

 

最初はポンプブローかと思いました。

でも弊社で販売したWALBROの燃料ポンプでこの事例は一台もないんです。

 

原因は配線。

電圧が来ていても配線劣化で電流が必要量来ない。

しかも燃料ポンプハーネスは別ラインで引き換えたもの

そもそもの配線劣化の原因は電圧不良による高電圧化で

配線が焼けていました。

 

こんなことあるんですね。

でも普通の燃料ポンプでは回るんです。

 

WALBROは600PS対応の大容量ポンプなので

まわすのにある程度の電気が必要だったんです。

その必要量(最初の突入電流量)が確保できないからポンプが回らない。

 

電気が必要と分かっていたから、わざわざ別ラインで配線を引いたのに

今度は電圧が上がりすぎるトラブルで配線が劣化。。。

 

電気って言うのは見えない相手だけに厄介。

 


 

速く走るためにはナニが必要か???

 

軽量化のためにバッテリーを軽くしても電気容量が足らず、

絶えずオルタがフル発電状態では、オルタの抵抗がありすぎて

結果パワーダウンによるスピード低下(笑)

 

それだったら、

必要以上に電圧、電流を安定させて電装系の処理能力の最大化

CPUの燃調の正確さ、点火の安定によるトルクアップ

無駄な発電がいらないから発電抵抗の低減によるパワーアップ。

 

後者の方が絶対速いし、車にもいいと思いますよ。

無理に発電し続けると、オルタ自体が終わってしまいますし。。。

 

という話を最近多くします。

営業さんいわく、ちゃんと説明してもユーザーは、

やっぱりちっちゃいバッテリー買っちゃうんですよね。(笑)

 

この前来た他のSHOPさんのお客さんもバイク用のバッテリーでした(爆)

バイクにはナビも付いていないし、ライトの数も全然違うでしょ。。。。

そもそもエアコンもないんだから(笑)

 

なので壊す前に、もう一度考えてくださいね。

必要以上にバッテリーに無理すると、すぐにパンクします!