車高の・・・
落としすぎは。。。
いけんません(笑)
という事で・・・
筑波を走っている某みんカラのお友達マシン(お客様)を
うちでリセッティング♪
来たときの状態。
ベタベタのシャコタン。
ある意味、一番かっこいいと思う。
ただ、アームはオール万歳!
足回りをポン付けで、このベタベタ車高で、
筑波ラジアルブーストアップで軽く7秒を出しちゃうパパさん。
これは、運転技術がスゴイと思う。
&
さすがは、うちのRG改じゃ♪
元々付いていた、30万クラスの車高調のタイムを
あっさり2秒更新!
こっからが、おいらの仕事。
万歳していたアームを適正な車高までアップ。
アームが万歳していると、ロールセンターがズレてしまい、
振り子のようにロール量が増えてしまい、
全く足の動きが悪くなる。
結果、タイムが出ない。
なので、適正車高に合わしてからアライメント。
たーだ、車高調整で一苦労。
全長調整式車高調は、独特の組み方があるので、ご注意ですな。
いままで、足組めるから大丈夫って言っていた
プライベーターさんたち、ものの見事に撃沈。
最初は分からないんですよ。。。確かに。
車高がバラバラだったので、タイヤの磨耗状態が参考にならず。
全くの一からのセッティングになりやす。
そんでもって、いつものアライメント調整。
0.1mm単位で調整できるので、スゴイっす。
(まぁ~ブッシュなので、ある程度かもしれませんが)
このテスターで何台のチャンピオンマシンが生まれたか。
数知れず。。。
そんでもって、新兵器投入!
おなじみのコーナーウェイトゲージ
これを使って、今の現状のマシンの状態をチェック。
一度走らせて見てから、
タイヤの磨耗、タイヤ表面温度、ショックのストローク量を見て、
トータル的に次のセッティングの方向性が分かりやすくなります。
数値的に実測できるのは、
チューニングにおいては、最高の結果です。
貼った、巻いたなどのプラシーボなインチキよりも
確実に良いと思われます。
やはり物理的に結果/測定が出来ないとと、
逆にお客様には失礼だと思います。
たーだ中には・・・
走りもしないのに、アライメントがどうだとか、
アームがどうだとか、車高調がどうだとか、ほざいても無駄。
実際に走っていなければ、タイヤの磨耗/ローターの状態で、
どれくらいのレベルの走りかが簡単にバレます。
なので、まずは思いっきり車を全開して楽しむのが重要です。
うーだぱーだ言うのは、走った後からでOK!
まずは、サーキットに行きましょう♪
このS15のお客様のように走るだけ走って、
更なるステップアップみたいな感じで、
チューニングを楽しむのが、よろしいかと。。。
たーだ、雑誌鵜呑みではいけません。
いいことしか書いていませんから♪
てか、ますます自分のS15やらないとってなっちゃいますな(涙)
~みんカラ復活Blog~