なぜか?
先週は???
シルビアウィーク♪
シルビア強化週間でした。
っと言っても。。。
決して強化したわけでもないんですが(笑)
やはし
シルビアの作業がたくさん入ると、活気が出ますね。
やっぱり日産車にも頑張ってもらわないとね♪
非常に皆さん
中身の濃いチューニングでした。
最近のシルビアクラスは、よそさんからの依頼の修理が多かったですが、
きちんとSR20も、やるべきとこ、ツボを押さえれば
まず壊れません(爆)
壊れるといえば。。。
最近、他のお店でセッティングした車のリセッティング相談が多い。。。
特に多いのは触媒が溶けた。。。
基本的に触媒有り/無しだと、セッティングの仕方は変わってきます。
特に点火時期を詰めたセッティングのできないSHOPさんで
異様に燃料だけ絞るとこが、よく触媒溶けているようでつ。
(当たり前か 笑)
うちなんかでは、触媒の有り/無し(レースマシン)でも、
セッティングを変えていますし、
ラジエーターの容量(冷却性能)でも、セッティング内容を変えています。
当たり前ですが現車セッティングなので、付いているパーツの内容に
合わしてセッティングするのが当たり前。
セッティングノウハウやデーター量が少ないところでは苦戦しているようです。
おいらもセッティングしていて一番困ったのは。。。
GT-Rのノーマルラジエーター(笑)
いかんせん、ブーストアップでも440PSぐらいでちゃうRB26。
ノーマルラジだと、マジに持たないので、
意図的にガソリン冷却できるように、濃い目にセッティング。
(エアコン無しならそこそこ冷える)
でも、うちのマフラーついている車両だと触媒付きでも
ガンガン燃料を呑んでしまう(笑)
ぶっちゃけ、燃料ポンプ配線とバッテリー直の強化配線にしても、
触媒付いているのにインジェクター、ブースト1キロで全噴(笑)
インジェクター全噴射しても、A/Fが薄い!
仕方ないので、燃圧レギュレーターで、ちょっと燃圧上げて対処。
でもGT-Rのノーマルポンプでは、燃圧上げてもさほど変わらず。。。Orz
しかも点火時期で排気温度を上げたくないので、点火はしっかり煮詰める。
おいらが昔。。。某ロムチューン屋さんで修行していたときは。。。
GT-Rのブーストアップでも550ccのINJに交換してまつた。
(やはし、キチンとセッティングしたいしね)
たーだ、それでもパワーが出てしまうので、あっという間に
水温90℃オーバー
90℃なら大丈夫といっている人もいますが、
400PSオーバーの直6ですよ。
ヘッドが歪やすいので要注意です。
なんてたって、昔のノーマルCPUは、90℃越えると
水温的にヤバイので、高水温補正が入るくらいですから。。。
その状態で400PSオーバーだなんて。。。
壊さず、長く乗る秘訣ですね。
ヘッドが歪だすと、ヘッドガスケットの面圧が均等にならず、
ガスケットが抜けやすくなります。
RB26のカーボンガスケットが実は超丈夫で、
日産の開発いわく、水温が正常ならブースト1.5キロぐらいまでなら
ノーマルでも大丈夫というスペシャルな一品。
それれが、水温を上げてしまえば、他のエンジンと同じく
一巻の終わりでつね。
みなさん
水難の相にはご注意を♪
オールアルミエンジンは、もっと水温には敏感でつYo!
~みんカラ復活Blog~