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実は! 短所が長所だった!(ニヤリ)

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先月。。。

先々月と。。。

過去最高


マフラー販売数

更新中!



いやはや累計では、何百台を超えて。。。

すでに4桁にとっくに突入!

いやはや、本当に誠にありがとうございます。


先日のよそ様のサーキット走行会でも、

実に1割(10%)のお客様が、うちの悪月マフラーを装着!

恐るべしサーキットマフラーの装着率でつ。


これだけ、本数が増えてくると、
おのずとインプレッションもいたるところでアップされています。

このみんカラでも、たくさんインプレッションいただいております。


うちのインプレッションで多いのは。。。

・パワーが出た!

・長持ちする!

・気持ちいい音♪


などなどでつが、中には短所的
お客様からの厳しい意見もあるのも当たり前。

その中で・・・

溶接が荒いなどや、溶接の裏側のバリについての指摘があります。

私ども、作り手側からいれば、お客様がそこまで細かく
商品を見ていただいているだけでも嬉しい一言♪

それだけ期待して、
うちの商品を買っていただいている証拠だと思います。




でも、よ~く考えてみてください。

うちのマフラー。。。

タイコの内部構造から、
1台1台お客様のご希望の仕様で製作する

日本で唯一の完全な超こだわりのフルオーダーマフラー


なのに、溶接にこだわらない訳がない!

そうなんです!

溶接もこだわったから、こうなっているんですね♪
(量産とコストを考え抜いた上での決断!)


なので、あえて短所についてのコメントでつ。
(言い訳と思っていただいてもOKでつよ)


溶接が荒いということについてですが、

うちのマフラーの強度基準(溶接基準でつね)は、

新車に採用されている
自動車メーカーマフラー溶接基準以上の強度を持たせています。

なので、皆さんのインプレッションにあるとおり

割れずに長持ちする。
(中には10万キロ以上使っていただいているお客様も)

そうなると、必然的に特殊な溶接方法で、
かなりゴツク溶接する必要が出てくるのです。
(この溶接方法で、実は自動車メーカーからの視察もありました)

大手メーカーのマフラーですぐ割れる、長持ちしないという
話が良く出てきますが、そういうマフラーの溶接は、
非常に見た目がキレイで細い。

っが、

実はこれは、キチンと部材同士が溶接されているのではなく、
部材の上溶接で溶けた溶棒が載っているだけなんでつね。
(表面同士をくっつけた接着剤の役目みたいなもの)

でも、実はこの状態は溶接とは言わないんですね。。。

だから、いとも簡単に剥がれる、割れるなんです。
(この次のブログに意味と画像をアップしますね)


ですので、本当に強度を持たせるのであれば、
うちぐらいのゴツイ、これぐらいの溶接が必要になります。

逆にF1のエキマニ作る溶接技術で作れば、
細くてキレイな溶接でも強度が出ます。

でもこの場合は、できる職人さんが限られるのと、

正直・・・
量産マフラーでこれをやったら、多分1本30万は超えるでしょう(笑)
しかも、月に20本ぐらいしかできない???





じゃぁ~お前のところは、細いきれいな溶接はできないのか???

ってなるでしょ(笑)

でもできるんですね


アップした画像。

これは、うちのユーロテールの製作途中の画像

ユーロテールは、2本のパイプを溶接でつないで、1本のテールにします。
(太さの違うパイプ同士の溶接)


強度には関係ないところなので・・・

見ての通り、溶接跡が分からないぐらい

えらいキレイに溶接されております。



これはただ溶接しただけで、研磨も何もしていません。
(溶接のスタートポイントが、よく見れば分かります)


溶接箇所は、青紫のテールの一番外側の淵の外周部分。

これは、他のメーカーでは厳しいでしょうね。

ここは、先ほどの溶接方法とは違う溶接で、
こんなにキレイな溶接ができるんですね。

これを研磨すれば、うちにキレイなピカピカなユーロテールになりまつ。


だから・・・
強度を落とせば、こんなキレイな溶接もできるんでつよ。。。


続く。。。
 

~みんカラ復活Blog~