初仕事といっても・・・
実は年明け早々
すでにやってました。
去年の筑波走っていたら、
いきなりブーストゼロになっちまった
ECR33/RB25DET
うちではおなじみのハイブースト仕様ですね。
さすがにAX53B70で、常時ブースト1.5キロ
オーバーシュート狙ってブースト1.7キロでは
さすがにタービンが持たないかぁ~なんて思っていたんです。
所詮、ポン付けタービンですし。
ハイブーストに対応すべく耐久性考えて
エキゾーストはフルオリジナル加工していますが。
だって・・・
IHIタービンのブースト1.5キロ以上って
これぞチューンドカーっていう全くの異次元の別世界。
排気音も全く変わる!
ブーストかかれば一気に400PSオーバー
多分440PS近くは出る?
実はこれは、APEXのメーカーの方に触発されて作った車。
メーカーでは、エキマニ変えてER34で440PS出たみたい。
なのでノーマルマニで同じ馬力を出してみた。
(排圧の関係で点火時期が難しかったけど)
まぁ~セッティングが難しい?
超ハイレスポンスのIHIタービンはSHOPさんからは敬遠されがちですけど、
F1タービン直系のこのフィーリングは最高にご機嫌♪
3速シフトアップしてもホイルスピンが止まらないくらい楽しい(大笑)
逆に言えばブースト1.2キロ以下ぐらいだと・・・
楽しくないのが、このIHIタービン
1.2キロ以下ならギャレットの方が楽しいのぉ~
(ギャレットのハイブーストは正直キツイ)
とまぁ~
タービンオーバーホール覚悟でばらしていったら。。。
ん?
なんか変?
折れてるじゃん(大笑)
こんなとこ折れるんでつね(滝汗)
組み付けミスなら分かるんですが、
すでに組んでから4年ノントラブル。
今更折れるかぁ~って感じですが、
出費が少なく済んで一安心。
やっぱIHIタービンはハイブーストでも壊れないっすね。
IHIタービン自体の抜群の耐久性を実感した瞬間。
でもただ治すだけでは終わらないのがうち!
原因追求して対策をしまつ。
原因としては純正のタービン遮熱板を付けていた。
多分、これで熱が溜まって金属疲労?
ちょうどネジ山の谷の部分なので、応力が集中?
自分的には、見た目はなるべくノーマルにしたかった。
だって500PSも出ていないのに、
いかにも弄っていますよみたいな
チューンドカーですよみたいな、
カッコばかりの車はカッコ悪い。
最近、こういうのが多いけど、
ぶっちゃけ400~500PSクラスなら
GT-Rのブーストアップで出ちゃう。
それなら・・・
ノーマルチックだけど、実は速い方がカッコイイのでは?
本質を見抜き、本物のチューンドマシンがいいよね。
正直言えば、余計なものは付けたくない。
トラブルの元じゃ!
おいらだって600PSぐらい出れば、
やっぱ見た目もフルチューンみたくしたいしね。
600PSも出せば、おのずとそうなるか(笑)
それと出来ればパワーが出た分、
そのパワーでサーキットが周回できないと話しにならない。
よく3周しか走れない車とかあるけど、
もっと冷却系/耐久性に目を配った方が無難。
だからあえて、うちは派手に馬力は上げない。
このブースト1.5キロだって筑波20分をフルに走れるだけの
耐久性、冷却性能を確保してるしね。
(ブレンボ入っているけど、ブレーキの方がきついかも)
で結論は。。。
遮熱板を取ってロッドの熱が逃げるようにしようっと♪
フレーム側はすでに熱対策済みなのでぇ~
後はエキゾースト側に風当てるかな♪
~みんカラ復活Blog~