サードスプリング for TimeAttack&Race
サードスプリング for Race&TimeAttack
第3のスプリング誕生!
サードスプリング
完全ロール制御セッティング!
今までのスプリングとは全く違う次世代スプリング
ストロークを完全に制御することによって生まれるバネレートを
逆に利用して前代未聞のレースセッティングを可能とします!
ストローク量に合わして変化するバリアブルレートのため
一切ショックリバンプ減衰力に影響を与えません。
エアサスともコイルバネとも全く違います!
サードスプリングは完全レース/タイムアタック専用
街乗りには一切使用できません。
サードスプリングセッティングには各条件があり
この条件以外での作業は一切お受けしておりません。
セッティング条件
・弊社車高調
・弊社レーススプリング もしくは欧州レーススプリングのみ
・強化アシストスプリング使用車両
・国内製特注製作部材に切り替え
・データー取り車両入庫必須 (データー取り済み車両は入庫必要なし)
費用 (取り付け費含む)
・4輪(前後) ¥50.000~
・2輪(フロント) ¥30.000~
※ハイパワー車両は前後推奨 NAはフロントのみでも可能
※ストラット車両は別途見積もり
サードスプリング セッティング例
IS-F
・メインスプリング
レーススプリング ベースレート20キロ 仮想レート 26キロ(倍レートセッティング)
・サードスプリング
20mmストローク/0‐30キロ バリアブルレート (富士用)
上記合成バンプレート
1G 26キロスタート 30mmストローク時 約45キロ
FD2
・メインスプリング
レーススプリング ベースレート10キロ 仮想レート 16キロ (倍レートセッティング)
・サードスプリング
30mmストローク/0-20キロ バリアブルレート (筑波用)
上記合成バンプレート
1G 16キロスタート 30mmストローク時 約35キロ
1Gからのバリアブルレートのストローク量に対するバリアブルレートタイミングの変更は可能です。
理論 (仕組み)
バネ上加重測定後、最大Gストローク算出
Gストロークに対してバンプストロークを設定し最大ストローク時にバネレートを何キロまで上げるかを設定
逆に必要バンプストロークが決まっていれば、そのストロークに対して何キロのバネレートが必要か算出し
これに合わしてサードスプリングを特注
メインスプリングレート + サードスプリング = バンプ側トータルレート
リバウンド側には一切影響を与えないのとサードスプリングは固有振動が発生しないため
メインスプリングの固有振動数だけでショック減衰力のセッティングが可能
これはスプリングを使用する車では画期的な事です。
またサードスプリングは可変バリアブルレートのため
1G縮み始めから非常に乗りやすく
バンプタッチさせた時のような唐突なスピンやブレーキロックは発生しません。
※強烈なレート立ち上がりによる可変バリアブルレート特性のためフレームの補強が必要となります。
セッティング理論
リアに組む場合
高速コーナーのアンダー対策やGTウィングによる強大なダウンフォースに対して
有効にリアタイヤグリップを発生させることが可能となります。
フロントに組む場合
エアロによるダウンフォースUPによるロール過多に対して有効的に対策が可能
ロールが減った分が、そのままタイヤのグリップになります。
前後共に共通見解
闇雲にメインスプリングレートを上げる事なくトータルバネレートを上げる事が可能なため
ショック減衰力(物理的上限MAX減衰力)に合わしてメインスプリングの設定が可能
ショックの減衰力に合わしたメインスプリングのためショックが抜けにくく長持ちします。
スプリング固有振動数に合わした減衰力のため挙動が不安定になることもありません。
よく、すぐにショックが抜けるとありますが
それはメインスプリング固有振動数がショックが作れる物理的限界減衰力範囲を超えているために
一気にショックが抜ける現象になります。
これが分からないとニュルブルリンク24時間レースに耐えるショックは作れません。
(ちょっと走っただけでショックが抜けるのはショック製造側の計算ミスです)
Gストロークに対してストロークを制限してバネレートを上げますのでタイヤにかかる
(ストロークを制限してもストロークロックは一切しません)
グリップ力(押し付ける力)は増大するためタイヤ内圧を抜くと腰砕けになり
トレッド面の面圧が一定にならないためトラクションが抜けます。
またGストローク+ストローク制限のため
いくらダウンフォースがかかってもバネレートは破綻しませんので
非常に有効的にダウンフォースを得ることが出来ます。
(ダウンフォースが掛かれば掛かる程、サードスプリングのバネレートは上がるため)
海外タイムアタック車両が脅威的なタイムを出しているのも同じ考えです。